外壁塗装のイロハ

外壁塗装は業者任せで安いところでいいやと思ったら大間違いでした(^O^;)

外壁塗装 悪徳業者の手口

外壁塗装の詐欺の被害原因トップは訪問販売

リフォームは数十万から数百万もの費用は普通にがかかります。消費者にとっては多額の金額です。が、500万円未満のリフォームは新築に比べて建設費用は少ないということで、建設工事上は「軽微な建設工事」という扱いとなり、建設業の許可が不要です(現時点)。つまり、正規の建築業を生業としない会社でも請け負うことが可能ということで、これは悪徳業者の格好のターゲットになりやすいということにもなります。

数年前の朝日新聞の報道によると、悪質なリフォームの被害の77%は訪問販売だそうです。DIYが趣味で、日曜大工が楽しい方だと専門知識もあるので、悪徳業者かどうかの判断基準もあるかもしれませんが、大多数の消費者は屋根塗装や外壁塗装についての知識はないに等しいかと思います。そういったことに付け込んで、言葉巧みに不安を駆り立てて不当な工事や法外な費用の請求などで消費者からの被害が後をたちません。

これを受けて2014年9月1日に国土交通省が「住宅リフォーム事業者団体登録制度」を創設しました。度重なる業者と消費者のトラブルをなくすために、業界環境がよくなることにつながるならよいのですが、この登録は「任意」であり、登録していない会社がそのことをもってリフォーム業としては資質や能力が不足しているとういものではないとガイドライン上も謳われています。逆に登録業者だから自分の自宅のリフォーム事業を任せてよい会社と即判断するのは一概に言えないようです。一定の判断基準にはなるということですが、最終的には自分でジャッジする必要はあります。信頼に足るリフォーム会社を知っている、あるいは契約した会社が信頼ある会社だったということなら結果的に知識がなくてもよいですが、やはり大切な自宅ですし、費用も多額です。身近につてがない場合は面倒だからと何も勉強せずにたまたま訪問販売で勧誘してきた業者に外壁塗装や屋根塗装を任せてしまうのは不安です。

新丸ビルです。

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BEAMSの情報にあるちょっとしたテラスのような空間がわかりますか?
ここは、人気ドラマ「半沢直樹」のラストシーンの舞台で使われたそうです。目の前には赤煉瓦のJR東京駅が広がります。
外壁の一部を見ると外観が想像できないとても幾何学的な模様なんですねぇ。

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